『阿波楽』は、徳島の伝統芸能・阿波踊りの素晴らしさを全国に向けて発信しようと、2012年7月に創刊したグラフ誌です。徳島をはじめ全国60か所を超える地域で開催される阿波踊りは、観客を熱狂の渦に巻き込む日本の夏を彩る風物詩です。踊り子の人口は全国で約10万人、ファンはその数十倍いると考えられ、一大マーケットが形成されていると言えます。『阿波楽』は「阿波踊りを深く掘り下げた誌面づくり」を編集方針として掲げ、本場の魅力を全国のファンに向けて届けています。フリーペーパー『あわだま』で伝えきれなかった読みごたえのある記事や、阿波踊りの醍醐味を伝える美しい写真を掲載しています。発行が年1回のペースであるがゆえに阿波踊りと向き合って取材することができ、ファンの心をつかむ上質な一冊を生み出しています。阿波踊りの素晴らしさを伝えるために、本づくりのプロフェッショナルたちが文字と写真による最高の表現を目指して制作に取り組んでいます。阿波踊りの本質にどこまで迫ることができるか、どうぞご期待ください。
編集部では『阿波楽』を娯楽性を重視した「知識(Intelligence)媒体」、『あわだま』を速報性を重視した「情報(Information)媒体」と位置づけて情報発信を行っています。『阿波楽』は発行部数10,000部の有代誌(2016年より電子書籍版を配信)で、保存性があり回読率が高い点が特徴です。一方の『あわだま』はフリーペーパー(2015年より電子書籍版を配信)の形態で50,000部を発行しているため、全国の踊り子やファンにリーチしやすくなっています。『阿波楽』と『あわだま』は言わば車の両輪のような関係で、踊り子やファンにとってどちらも欠くことができない媒体です。性質の異なる2誌が連携することで、より効果的な情報発信を行うことができます。阿波踊りをステップに商品やサービスのプロモーションをお考えのお客様におかれましては、ぜひ弊誌での広告展開をご検討いただきますと幸いです。
発行部数 | 10,000部 |
創刊 | 2012年7月 |
刊行形態 | 年刊、7月発売 |
判型 | A4判変型(天地297×左右230mm)、無線綴じ |
総ページ | 標準100ページ |
定価 | 1,000円(本体価格) |
編集長 | 南和秀 |